ひと口に袋といっても

いろんな種類があるのをご存知でしょうか。
形状で分類すると、全くのオリジナルを除くと6つの種類があります。
まず、ファーストフードのテイクアウトなどで使う、取っ手の紐が付いていないタイプを角底袋と言います。
最も手軽で安価に作れる紙袋です。
紙袋と言う時、もっともイメージされるのが、袋に持ち手のついた紙袋です。
持つ部分が紙であったり紐であったり、プラスティックであったり様々です。
これは手提げ付き紙袋という名称です。
手提げ付き紙袋から派生したもので、自動手付けOFJがあります。
紙袋に穴を開けずに糊でハンドルを取り付けたタイプです。
また、手提げ付き紙袋の高級版ともいえるのがスムースバッグです。
これは袋の内側に、紐などの結び目が無いために、出し入れがスムースという事と、スッキリ見栄えが良いので、主に高級品用に製造されています。
他には和紙など凝った素材を用い、中に物を入れた後、可愛らしいリボンや紐を仕様者が自分で縛って口を結べるようになった、ギフト用紙袋も贈物などに人気です。

紙袋に入れられる重量

紙袋というのは、物を持ち運ぶ際にはとても便利だと思います。
いくつかのものを持ち運ぶときにも一つにまとめることができますので、ばらばらにならないのでいいものです。
しかしその便利さゆえに、いろんなものをついついたくさん入れてしまう場合があります。
そうなってくると気をつけなくてはならないのが、重さです。
紙袋にもよって、耐重量というのはあるとは思いますが、もともとはそんなに重たいものを入れるために作られたものではありません。
ですので、入れすぎには注意が必要です。
必要以上に重たいものを入れたときにおこる現象としては、底が抜けてしまうという事があります。
紙袋は底の部分で貼り合わせてある形ですので、底の部分が抜けてしまう可能性があるのです。
そしてもう一点あるのが、紐の部分の穴がちぎれてしまうという事があります。
この部分がちぎれてしまえば、紐を持って持ち運びができません。
ですので、紙袋に入れられる重量には限界がありますので、注意する必要があります。